糖尿病内科では、糖尿病の専門的な診断、治療、管理などを実施します。
糖尿病は、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用不足により、血糖値が高くなる病気で、現在、日本における糖尿病人口は急増しています。
糖尿病の発症時は自覚症状が乏しく見過ごされやすいですが、高血糖状態が続くと、失明の危険がある糖尿病性網膜症、透析の原因となる糖尿病性腎症や手足のしびれや壊疽を起こす糖尿病性神経症、さらに動脈硬化症の進行による心筋梗塞や脳梗塞など、様々な合併症がおこります。
また、糖尿病関連の死亡率は40歳代から急増しますので、早期診断と治療が必要です。
健康診断などで糖尿病を指摘されたり、下記の症状がございましたら早めの受診をおすすめします。
・喉が渇き、水分補給が欠かせない
・食欲が異常に強く
いつも空腹感がある
・急激に体重が減少した
・物が見えにくくなった
・むくみやすい
・手足の感覚がおかしい
しびれや痛みがある
・少し動いただけですぐに疲れる